痛みが続くそのわけは?


後脛骨筋の腱への伸張性のストレスがコップの水の一滴一滴だとすると、コップの水が溢れ出た時に痛みを感じます。

このような考え方を「閾値」(いき値)や(しきい値)といい、花粉症の症状が突然発症する事を表現するのにもよく使われます。

この「閾値」を超えた時に突如として痛みを感じるのです。

なぜ慢性痛になりやすい?

足首の捻挫をともなうケースを除き、後脛骨筋腱炎のほとんどが、一歩一歩の着地で起きている小さな伸張性のストレスが直接的な原因です。一歩一歩の着地でのストレスを体に感じることはほとんどなく、ストレスが蓄積していく状況でも痛みはありません。

ところが、ある時に突然痛くなり、そのまま慢性的な痛みとして長く続くケースが非常に多いのが特徴です。

 

なぜ、後脛骨筋腱炎の痛みは慢性痛になりやすいのでしょうか?

それは、原因となる伸張性のストレスを体が感じにくいため原因が特定しづらく、また、なってしまった本人も原因がわからないので、改善のしようがないためです。内くるぶしの下や後ろに痛みが続く時は、整形外科を受診して診断をしてもらう事が大事です。

安静にしていれば治る怪我なのでドクターは痛み止めを処方し安静にする事をすすめる事でしょう。

 

ただ、二度と同じケガをしたくない、もしくは積極的に治して復帰をしたいと言うアスリートの場合は、原因の特定が必須となってきます。なぜなら原因が特定できなければ再び痛めてしまう可能性が高いからです。


腓骨筋腱炎の応急処置・改善と予防

くるぶし内側の痛みが発生し、後脛骨筋腱炎かな?と思ったら、

まずは応急処置として以下のことを行ってください。