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スキー 

スキーでは、高速滑走中の転倒による外傷が起こることが多い。膝関節・足関節・股関節に多大なストレスが加わるため、選手は下肢の安定性を高めるトレーニングを行うことが重要である。適切な用具、足に合ったスキーブーツを使用することも重要である。

日本では、日ごろ運動を十分にしていないにも関わらず、スキーを年に数回行い、自分の体の実力に合わないスピードや傾斜の山に挑戦する方も多い。スキーは天候などの自然環境に影響を受け、遭難などの事故にも合う可能性もある競技である。十分な用具や旅行の準備と日ごろからのトレーニングが怪我や事故を防ぐ非常に重要なポイントである。

 

 

ウォームアップとクールダウン

全身の筋肉を使う種目であるため、軽いジョギングなどを行って心臓血管系を刺激することが推奨される。ひねり動作により関節の損傷が起こりやすいため、柔軟性を高めるストレッチングを行うことも重要である。クールダウンもウォームアップとことをすると翌日への疲労や筋肉痛が抑えられる。

 

メンテナンストレーニング

スキー競技では高い全身持久力を求められるため、インターバルトレーニングの導入が効果的である。柔軟性を向上させることも捻挫や肉離れ、靱帯損傷の予防になる。

 

1)柔軟性

膝を曲げた姿勢で行うスポーツなので、大腿部への付加は非常に大きい。大腿四頭筋のストレッチやセルフケアは筋の柔軟性を保ち、膝の慢性障害を予防する。

 

2)筋力

スキーのコントロールにはハムストリングスの筋力が重要である。ノルディック・ハムストリングス・ローワーはハムストリングスの筋力強化に効果的で、肉離れの発生リスクを軽減するのにも有効である。

 

3)パワーと安定性

横への動きが頻繁に使われる。サイドウェイ・フロアジャンプのようにスキーの動きに近いエクササイズは股関節、膝関節、足関節の安定性を改善するのに効果的である。

 

スキー専用インソールの重要性

スキー専用のインソールを入れると、足元のアライメントが向上し、ブーツのあたりが軽減するだけでなく、インソールが足首をまっすぐに使えるように導いてくれるため、硬いブーツが柔らかく使えるようになり、効率よく動かすことができるようになることから、前後のポジションが安定し、スキーをよりたわませることができる。

 

スキーでよく起こる傷害

スキーの向いている方向に対しヒザが内側に入るニーイントウアウトの状態で後方へ転倒しそうになると、ヒザの前十字靭帯を損傷しやすい。慢性的な症状としては、腸脛靭帯炎や膝蓋靭帯炎、臀筋の過緊張などからの慢性痛などが多い

 

スキーのケガの予防と再発防止

前十字靭帯の損傷は、ニーイントウアウトというアライメント不良が原因で起こる事が多いため、

下腿外旋(ヒザとスネのねじれ)によるニーイントウアウトが起こらないように股関節周囲の筋肉〜腸脛靭帯の緩めなどに加えて、股関節を使って正しい方向にブーツを曲げるトレーニングなどを練習しておく必要がある。ヒザがまっすぐに使えてブーツが動かせると、不良フォームによる大腿部への負担も減少し慢性的なヒザ痛なども軽減する

スキーヤー問題解決

スキーブーツはメーカーで研究開発され商品となるときには、シェルの強度や運動性能などかなりの完成度の高いものとなっています。当然そのブーツの足型のモデルとなる足型は「歪んだ足」をモデルにしているわけではありません。インソールが正しく作られると、足形のモデルとなった「いい状態の足」に近づけることができます。このことにより大多数のアタりは解消され、正しい方向に足首の関節の動きがインソールにより導かれるため、ブーツの設計された動く方向と一致しやすくなるためブーツが柔らかく使えることになるのです。

フットトレーナーズでは 「歪んだ足」にブーツを変形させて合わせるフィッティングは極力行わないように、まずはインソールありきのブーツフィッティングを行っています。 またスキーの時だけでなく普段からいい状態での足の環境を持つことは競技力を確実に向上させることとなりますので、日常のトレーニングでのインソール使用を特におすすめしています。

サポート実績

全日本ナショナルチーム選手

(アルペン・フリースタイル・クロスカントリー・ジャンプ・スノーボード)

全日本デモンストレーター(ナショナルデモ・SAJデモ)

ブーツ選びと活用法
ブルーガイドSKI 08 6月
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