フィーテック・インソール商品情報

*Feetech®フィーテックはFootTrainersの登録商標です。


 20年以上トップアスリートの競技用インソールを作り続けてきた技術者が、市販されてるインソールや、治療目的で作られる医療用のインソールではスポーツ選手にベストな物を提供できないという現状から、アスリートが結果を出すために開発したインソールが”フィーテック®”です。

開発者について詳しく見る


他社とのインソール比較

1、インソールの仕上がりを左右する「スペシャリストによる

  足とカラダの問題のチェック」に基づいて作成します。

Feetech®フィーテック・スポーツインソールは、トップアスリートの足元を支えてきた経験豊富な技術者のアライメントチェックに基づいて、型取り・成形・素材選定・シューズへのフィッティングなどを行います。正しい動きを導くインソール作りには足のスペシャリストによる問題のチェックがマストです。


インソール作成時のチェックポイント


1、全身バランスの確認

全身のバランス

まず全身の姿勢を分析します。前額面・矢状面・水平面といった3Dでの歪みや荷重バランスの他、下肢・骨盤帯・背骨の湾曲・肩甲帯など静的な状態の姿勢・骨格のアライメントを確認します。

2、足の開きと下肢アライメントの確認

足先や膝の向いている方向などを確認し、下肢のどの箇所から脚のアライメントに問題が起きているかを確認します。後にスクワット(動的アライメント)時の変化を観察する際の基準となります。



3、両足でのスクワット

両足でのスクワットで動的アライメントの変化を確認します。同時に足首・膝・股関節がバランスよく使えているか?また荷重バランスやカラダの回旋などのクセがないか?などを確認します。

4、片足でのスクワット

片足の動的アライメントを確認します。カラダが片足というアンバランスの状態からどのように補正をかけてバランスをとっているか?膝の動きや足の動きの傾向を確認します。



5、骨盤のアライメント触診

骨盤帯と上半身・下肢のそれぞれがどのような位置関係にありどのようにバランスをとっているかを確認します。このチェックの段階でカラダの動きのクセと筋肉の状態などほぼ把握ができています。

6、競技動作の確認

ここまでのチェックに加え競技中の動作や苦手な動き痛みの出やすい動きなどを再現してもらったり動画を見ながら問題となる動きを確定していきインソール作成やアライメント指導に活かします。



2、Product プロダクト・製品 ここが他社と違う6つの特徴


深いヒールカップでカカトがまっすぐに

深いヒールカップ

市販されている製品のほとんどは、かかとの後ろが高く立ち上がっていて足を前に押し出してしまっています。フィーテックではカカトのサイド部を深く設計。靴のカカトにしっかりフィットします。

足の裏を再現したシンプルな4層構造

母趾球、小指の付け根、カカトの3点で体重を支持する足裏の構造をそのまま再現できる構造。これにより足のセンターに荷重しやすくなり、重心の移動を靴に正確に伝えます。



300種類の素材から厳選した素材を使用

素材の厚みの選定と配置、組み合わせにより、使用用途やサイズに合わせ柔軟性を調整。さらにソックスや靴底とのグリップ性などを考慮した表面素材と底材を採用しています。

靴を広げることなく協働するナロー設計

多くの市販品は幅がありすぎて靴が広げてしまいます。フィーテックは靴とインソールが協働して足をホールドするナロー設計。さらに成形後に靴とフィットさせる技術も経験がものをいいます



正しい足の動きを導く成形メソッド

オーダメイドインソールはいかに足型を採取するかが重要です。当社では専門家によるアライメントチェックに基づき、独自の方法で「良い状態の足」を再現して足型を採取、成形します。

熱やグラインダーでの調整、再成形が可能

熱で成形する素材とシンプルな積層構造のため、ヘアドライヤーやグラインダーでの調整が容易にできます。さらに芯材に劣化などがなければ再成形が可能です。



3、医療用インソールやドクター監修のインソールとの違い


足のケガや痛みと聞くと病院やお医者さんを想像される方が多いと思います。

我々のインソールは痛みやケガを治すのが目的ではありません。

ドクターとトレーナーとは職域が違うようにインソールも開発されたコンセプトで大きく異なります。

 

フィーテック®のインソールはアスリートをケガから守り、早く現場に復帰させ二度と同じケガをさせない、といったスポーツメディスンがベースのインソールであり、固定や保存によって症状や患部を治療する医療用インソールや医療用インソールから開発されたドクター監修のインソールとは、目的が大きく異なります。


1、日常の使用で効果を上げます

医療用インソールは症状がある時に期間限定で使用するいわば「処方薬」であり、フィーテックは日常に使用し続けるサプリメントのようにケガを予防しパフォーマンスを下げる要素を減らします。

2、「固定」よりも「動き」をサポート

医療用インソールのほとんどが症状の保存治療(問題のある動きを出さないようにする)のため「固定」をするのに対し、フィーテックは問題のある「動き」を制御しながらサポートします。



3、動きとスポーツの専門家が作成

ほとんどのドクターは診断と患部の治療の専門家であり、スポーツ種目の専門的な動きや足の症状を全身のアライメントと関連付けて説明したり改善策を提案することは専門外であり行いません。

4、スポーツシューズとの協働

多くの医師はスポーツシューズに関しても専門外であり、インソールの処方はしても実際にどの靴で使われるかなど、靴選びや靴とのフィッティングまで指導できる医療機関はほとんどありません。