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左足の腓骨筋腱炎のアスレティックリハビリテーション。
スタティック(静的)姿勢での腰部の右回旋が強く、
ランニング時に今度は腰部が左回旋を起こし、
上半身もカウンタームーブメントによって左回旋が大きく出ることで
左脚荷重が強くなり
左足首の外側に伸張性のストレスを与えていました。
インソール作成は左のスピネーションを抑えることを重視。
シューズはレース用のシューズから
故障からの完全復帰まではセーフティ系のシューズに交換。
下肢アライメントと大腰筋のアンバランスの問題から腰部の回旋が起きていることが判明
下肢のIASTMトリートメントとEMSでの調整を行いました。
回旋の動きは残るものの、左脚への荷重が減り、
本来この方の持つ右荷重へと変わる手応えがつかめました。
次回は上半身も含め徐々にアライメントを改善していきます。